【実録】東洋英和幼稚園の実際の説明会の様子 | 幼稚園受験

絶対合格!幼稚園受験
この記事は約9分で読めます。

この記事は、青山学院幼稚園・東洋英和幼稚園・枝光会附属幼稚園を2🌸の経験者が書きましたので、お役に立てると思います。

この記事を読めば、東洋英和幼稚園の説明会のイメージがつきます。
実際に参加したからこそわかる、東洋英和幼稚園の説明会、また「こうしておけばよかった」という経験談もお伝えします。

この記事がおすすめな人
・東洋英和幼稚園の受験を考えている人
・東洋英和幼稚園の説明会を事前に知りたい人
・東洋英和幼稚園の説明会の内容を知りたい人

東洋英和幼稚園の説明会は、何時に行けばよいのか、どれぐらい時間がかかるのか、知りたい方も多いと思います。
🤔「何時ごろに行けばよいのかしら?」
🤔「どのぐらい時間がかかるのかしら?」
🤔「どのような流れなのかしら?」

大学までエスカレーター式で進学できるのが幼稚園受験です。
そのため、幼稚園受験に向けてしっかり準備したいと思っていることでしょう。

この記事を読んで、東洋英和幼稚園の受験をしっかり準備しましょう!

説明会の持ち物やチェック項目は、「【幼稚園受験】説明会でのチェック項目 | 願書・面接のために!」の記事で確認してください。

※2024年度から、園長先生が堤先生から岡田先生に代わりましたので、ご注意ください。

※2025年度に現在の園舎から新園舎に移動するようですので、ご注意ください。
新園舎の住所は東京都港区元麻布1-32付近のようです。

説明会の日程

東洋英和幼稚園の説明会は、例年7月に2回行われます。
2024年の場合、7/13(土)と7/15(祝・月)の10時からです。
(説明会の日程は、こちらの東洋英和幼稚園のHPより)
※2023年は7/15(土)と7/17(祝・月)の10時から、2022年は7/16(土)と7/18(祝・月)の10時からでした。

説明会は2回のみで、お子さんの同伴は不可で、2024年は予約の必要はないようです。
※2023年は、事前申し込み制となっていました。

受験希望の方は必ず参加しましょう!
身分証やお子さんの年齢を確認されることはありませんでしたので、受験年以外の方も参加できそうでした!

周辺施設

東洋英和幼稚園の最寄り駅は、六本木駅です。
六本木駅の中に、オムツを変えられるスペースもあります。

また、六本木駅から東洋英和幼稚園までの道のりに、カフェのタリーズもあります。
※受験当日に、同じく東洋英和幼稚園を受けるであろう親子もタリーズで一息ついていました。

受験の当日をイメージしながら、説明会に参加すると良いと思います!

※東洋英和幼稚園の受験当日の様子は、「【実録】東洋英和幼稚園の実際の受験の様子 | 幼稚園受験」の記事で確認できます。

説明会の流れ(2023年7月15日の場合)

会場は東洋英和女学院小学部の講堂した。
説明会は、約1時間で終わります。
※講堂で行われますが、説明会後に園舎見学があるため、スリッパが必要となります。

9:00 開場
9:30 説明会前のスライドショー(約25分)
10:00 堤園長先生のお話(約20分)
10:20 渡辺主任のお話(約10分)
10:40 園舎の自由見学
※説明会前のスライドショーを見ていない方は、説明会後に園舎見学をする前に、スライドショーを見る時間を設けてくださいました。
12:00まで 自由解散
説明会終了後に質問などを園舎内で受け付けてくれました。

説明会が始まる前

9:00開場のため、9時前に行くのは失礼になるのかなどを考えながら、8:55に門の前に到着しました。
何組かのご家庭が門に入っていくのを確認してから、校内に入りました。

説明会は講堂で行われ、講堂の施設に入った後に、名前の確認を行われました。
※2023年は事前申し込み制だったので名前の確認が行われましたが、2024年は申し込みが不要のようですので、名前の確認はないかもしれません。

講堂に入る前に、願書を購入しました。
※願書の中には、東洋英和幼稚園のパンフレットや願書が入っていますので、早めに到着して、資料に目を通すのが良いかと思います。

願書購入のため、封筒に「東洋英和幼稚園」と記載して、5部分(2,500円)を用意しておりましたが、封筒から出して購入するため、「東洋英和幼稚園」の記載は不要だったなと思います(封筒に入れておくのは丁寧だと思いますが)
※2023年は5部購入できたと思いますが、2024年は3部までのようです。

9:10(説明会の50分前)
15人程度、保護者が集まっておりました。
※到着順に座り、2列目あたりに座りました。

説明会前のスライドショー

9:30ごろから説明会の前にスライドショーが始まりました。
東洋英和幼稚園の様子をスライドショーを見せてくださり、幼稚園の歴史や日々の園児の様子を見れました(約25分)

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1学期
春の遠足や年長の軽井沢の追分寮でキャンプの様子、コロナでキャンプに行けない年はTシャツを染めて夏祭りをした様子の写真が流れていました。

2学期
開校記念礼拝
イエス様の生誕のページェント、アドヴェント礼拝の様子を中心に写真が流れていきました。

3学期
卒業に向けて、年長から年少・年中にありがとうのプレゼントをしたり、年長と小学生・中高生とのかかわりを持つ様子が見れました。

また、最後に聖句も出てきました。
コリントの信徒への手紙一/ 03章 06-07節
わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。
ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

堤園長先生のお話

堤園長先生が、東洋英和幼稚園の教育方針と願書、園舎の再開発について、お話してくださいました。
※2024年度から、園長先生が堤先生から岡田先生に代わりましたので、ご注意ください。

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■共に生きるの4つのポイント
1,キリスト教での人間形成
共に生きる仲間
キリスト教がわからない方は、入園後に詳しく教えます。
子どもは、毎日讃美歌を歌い、神様にお祈りします。
目には見えないが、神様の安心感を感じてほしいと思っております。

2,主体性・個性
遊びが大切です。
登園したら、まず服を着替えて、さっそく遊びます。
おままごとやサッカーなど、自分の意思で遊びを決めます。
主体性を持って遊ぶことで、創造性が養われ、主体性や社会性、感性が育まれます。
大人が教えたり、動画で教えるのではなく、悔しい思いをしながら、自分で試行錯誤することが大切だと思っております。

幼児期は、主体性などをしっかり持つことで人生を豊かにします。
幼稚園では、数や読み書きなどはいたしません。
数や読み書きは小学校で学びます。

個性は1人1人違うと考えております。
まじめな子、マイペースな子など、いろいろな人がいることを知っていきます。
ケンカになったり、我慢することを学び、規律を守ることを含めて、成長していきます。

3,自然
園庭での遊びを大切にしています。
花が咲いて、良い香りがしてきたり、1日1日変化があります。
木に実がなったりするのは、人間の力ではできないことで、そのような経験を大切にしております。

4,家庭との連携
毎日の送り迎えは、母父・祖母など、普段の様子がわかる方にお願いしております。
朝おなかが痛かった、気分が下がっているかもしれないなど、登園時に申し送りができる人が望ましいです。
母の会や個人面談は、ご両親のどちらでも大丈夫です。

親が子供を楽しませることも大切にしております。
ハンドベル、人形劇、おやつ作りなど、その時にできる人が、できる範囲でかかわってください。
幼稚園の時期は、身体的にも精神的にも大きく成長する時期です。

■入園前の2つのポイント
1,願書について
入園を希望なさる皆様へのメッセージをしっかり読んで、願書を書くようにお願いいたします。

2,再開発について
六本木5丁目の再開発があり、治安改善、交通改善、防災改善で、2030年に園舎や校舎が完成する予定です。

それまでは、通園の安全のため、元麻布に移転します。
※住所は東京都港区元麻布1-32付近のようです。
2024年に入園する人は、幼稚園の途中で園舎が変わる可能性があります。
仮校舎で、4年間過ごしてから、六本木に戻る予定となっています。

渡辺主任のお話

渡辺主任が、東洋英和幼稚園での1日の様子について、お話してくださいました。

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年少は守られた裏庭で過ごします。
年中からは、幼稚園が終わった後に、ピアノと日本舞踊を希望者が行います。

また、安全対策として、警備員の常駐、防犯カメラ、センサー、ブザー、港区のパトロール、警察とも連携していて、緊急時の対応なども訓練しております。

年少は、幼稚園に慣れるところから始まります。
虫を探したり、木の実でごちそうを作ったり、雨上がりの水たまりでびちゃびちゃ遊んだりします。

木の実のビワを取ろうとした話を紹介します。
6月に、裏庭でオレンジ色の実を見つけて、「あれ?みかんかな?」と気づきました。
取ろうとしても手が届かず、ジャンプしても届かず、先生に抱っこしても届きません。
はしごを持ってきてみたり。ビワを取るために一生懸命に考えました。

3歳がはしごを登るのも、大人がしっかりセットしてから登るのではなく、園児が自分ではしごを持ってきて登るようにして、園児の自主性を大切にしております。
また、ビワを長い棒で取ろうとしたり、下から息を吹きかけたり、みんなの輪に入らず、周りから「がんばれ」と言う子もいます。

そのような、どうしても欲しいという思いは、成しえたときに大きな満足につながります。
そのため、周りの大人は完成形を急がず、見守ってあげることを意識しております。

銀杏基金の話を紹介します。
庭の銀杏を一粒一粒洗って、乾かして、おいしい銀杏基金としました。
その銀杏基金は、アジアキリスト基金を通して、バングラディッシュの教育などの支援に使われました。
日本とバングラデシュと国が変わっても、お互いを思う気持ちを大切にしております。
神様からいただいた感謝、その気持ちを3年間で形にしたいと思っております。

園舎の自由見学

説明会の後は、園舎見学を行いました。
人数が多いため、9:30からのスライドを見た組と、見ていない組(見ていない組は、スライドを見てから、園舎見学)の2グループに分かれました。

園舎見学では、堤園長先生や渡辺主任は、園舎内にいますので、ぜひご質問や一言ご挨拶をしたほうが、面接時の緊張が和らぐかと思います。

また、紺色の腕章の先生にも質問できるため、紺色の腕章の先生に質問した際は、その先生のお名前を教えてもらうと、面接時に具体的にお話しできるかと思います。

説明会のまとめ

1,説明会の前に、受験当日をイメージしながら、周辺施設を確認しましょう。
2,説明会の60分前に到着して、購入した資料に目を通しておきましょう。
3,願書に記載する内容、面接で話す内容を、意識しながら、説明会の話を聞きましょう。
4,説明会後に、園長先生や渡辺主任などに質問やお話をして、面接時に緊張しないように心がけましょう。

説明会で願書を購入したら、願書の記入など、いよいよ受験が本格的に始まっていきます!
体調を整えながら、最高の結果を得られるように、ファイトです!

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