【実録】青山学院幼稚園 | 受験当日の様子 | 幼稚園受験

絶対合格!幼稚園受験
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この記事は、青山学院幼稚園・東洋英和幼稚園・枝光会附属幼稚園を2🌸の経験者が書きましたので、 お役に立てると思います。

この記事を読めば、青山学院幼稚園の受験当日のイメージがつきます。
幼稚園受験を経験したからこそわかる青山学院幼稚園の受験当日、また「こうしておけばよかった」という経験談もお伝えします。

この記事は次の方々におすすめです
・青山学院幼稚園の受験を考えている人
・青山学院幼稚園の受験のイメージがついていない人
・青山学院幼稚園の受験当日を具体的に知りたい人

青山学院幼稚園の受験当日は、どのように動くのか、わからない人も多いかと思います。
🤔「なにを持っていくのかしら?」
🤔「考査では、どのようなおもちゃが出るのかしら?」
🤔「面接では前後の動きは?」

大学までエスカレーター式で進学できるのが幼稚園受験です。
そのため、幼稚園受験に向けてしっかり準備したいと思っていることでしょう。

青山学院幼稚園の受験日程は、1日目に考査、2日目に面接となります。

2023年の場合、下記日程から1日を指定されます(日曜日・祝日を除く)
考査:2023年11月1日(水)~2023年11月9日(木)
面接:2023年11月2日(木)~2023年11月10日(金)

2024年の場合、下記の日程でした。
考査:2024年11月1日(金)~2024年11月7日(木)
面接:2024年11月2日(土)~2024年11月9日(土)

考査(適正テスト)は、月齢・性別等を考慮して日程が組まれます。
幼児教室の情報によると、考査は月齢を考慮して時間帯が決められ、Web出願もしくは願書の出願順に考査日程を割り振られるようです。

他の幼稚園の試験日程と重なる日がある場合は、Web出願もしくは願書の出願順も考慮しても良いかもしれませんね!
ただ、青山学院幼稚園が第1希望でしたら、出願日の初日に出すのがおすすめです!

青山学院幼稚園の持ち物

青山学院幼稚園から指定される持ち物は、下記の4点です。
1,受験票
2,靴袋
3,考査・親子面接のどちらも、親子ともに動きやすい上履き(スリッパ不可)
※下記のように上履きにテスト番号を縫い付ける


4,考査は、親子ともに動きやすく汚れてもよい、明るい雰囲気の服装(スーツは避ける)

必須ではない持ち物については、別記事(後日公開)をご確認ください。

受験票と上履きさえあれば受験できますが、何が起こるかわからないので、持ち物は事前に決めておきましょう!

【ポイント】
必須の持ち物に加えて、お守り代わりに絵本・折り紙・シールブックなどを持っていきましょう!

実際の考査(適正テスト)の当日

青山学院幼稚園の考査(適正テスト)は、9時から14時までの約1時間で行われます。

【ポイント】

事前に当日のシミュレーションをして、何時に家を出て、何時に幼稚園に行くのかを決めておきましょう。
当日は、お子さんがご機嫌で幼稚園に行けるように心がけましょう。
青山学院幼稚園は、子どもが伸び伸びと子供らしく遊ぶことが大切です。
子どもの人数に対してホールが大きいので、おもちゃの取り合いなどは起きにくいですが、おもちゃの譲り合いなどはできるように頑張りましょう。
親はしっかり先生方に挨拶をして、もしお子さんが挨拶できるようなら、一緒に挨拶できるように練習しておきましょう。
もしお子さんが挨拶できなくても、親が指摘することなく、自然にふるまいましょう。

当日の朝

6時半ごろに起床。
※試験の1週間前から、9時就寝・6時半起床で生活のリズムを整えていました。

事前に決めてあった通りに、朝食はパンとバナナとヨーグルト。
※食べ過ぎて、考査(適正テスト)中にトイレに行きたくならないように注意しました。

試験の前日や当日は、親も緊張していますので、事前に就寝時間・起床時間、前日の夕食・当日の朝食は事前に決めておいた方が良いですよ!
試験の前に新しい食事などを与えて、アレルギーや発疹が出てしまっては、やるせない気持ちになってしまいますので・・・

集合時間の30分前

電車の中では、大好きなシールブックで遊んだり、娘が疲れないように座ったり、抱っこしたりして、ご機嫌よく移動しました。

表参道駅に到着。
表参道駅のDelifranceで娘が欲しがったエピパンを購入。

家から青山学院幼稚園までの経路は、願書にも記載しますが、実際に行ってみてください!
私たちは、なんだかんだで3回程度は、娘を連れて青山学院幼稚園に行ってみました!

集合時間の25分前

青山学院幼稚園の最寄りのカフェ:プロントで休憩。
娘はエピパンと用意していたジュレを食べる。

※プロントで休憩した理由
娘の機嫌など不確定要素があるため、早めに幼稚園の近くまできて、タイミングよく幼稚園に入るために、カフェに寄りました(カフェに寄ることを前提としてスケジュールを組んでいました)
カフェはプロントの他にも、スタバや茶珈堂などがありましたが、娘はスタバでキッズミルクを飲みたくなり、トイレの心配が発生すること、茶珈堂は幼稚園の近く過ぎて満席だった場合に、他のカフェに戻るとなると予定が狂ってしまうので、プロントで休憩することとしました。

子どもが機嫌よく試験を受けられるように、食べたいものや飲みたいものは事前に準備しておくと良いですね!
幼児教室の模試で、機嫌がよくなるルーティーンみたいなのを見つけられるとGoodです!
私たち以外にも、同じようなお受験のご家庭がいらっしゃいました!

集合時間の15分前

カフェ:プロントを出発。
青山学院幼稚園の近くで、パパから娘へ約束の言葉を伝えました。
「これからお友達と遊ぶけど、お友達と仲良く遊ぼうね。
お友達のおもちゃを使いたかったら、”貸して”と言おうね。
お友達が”貸して”と言ったら、”どーぞ”か”ちょっと待ってね”と言おうね。
お姉ちゃんなら、できるかな?約束!」

子どもが普段どのような言葉に反応して、どのような言葉なら伝わりやすいかを研究しておいて、受験当日だけではなく、幼児教室の模試やプレイルームに行く前に伝えておくと良いと思います!

集合時間の10分前

郵送されてくる地図を見て、考査(適正テスト)の入口に到着(2023年は考査と親子面接の入口がわかれていました)

入口には、先生が2名いらっしゃいました。
建物内の受付にも2名の先生がいらっしゃり、その周りに先生がいらっしゃいました。

先生にお会いになりましたら、語先後礼で「おはようございます。」とはっきり挨拶して、頭を下げましょう!
お子さんも一緒に挨拶できたらGoodですが、お子さんが挨拶できなくても促すことなく、自然とふるまいましょう!

受付の後、玄関で靴を履き替えますが、玄関は広く、周りに先生がいらっしゃいますので、靴の脱ぎ履きも先生から確認できる状況です。

靴の脱ぎ履きもテスト項目かもしれませんので、しっかり準備して臨みましょう!

中に入った後に、子供は左肩に、保護者は左胸に配られた番号を付けました。

集合時間の5分前

控室には、男の子4名、女の子7名がいらっしゃっていました。
※この時点で、考査の参加者は全員揃っていました。

実際の考査(適正テスト)の様子

※2024年に現在の園舎から新園舎に移動するようですので、考査や面接の図は参考程度としてください。

集合時間の5分後

自由遊びのためにホールに向かいました。
ホールに向かうときは、番号を順番に呼ばれて、列になってホールに入っていきました。
ホールの中には、先生が7名いらっしゃって、男性の先生が1名、女性の先生が7名でした。

考査のおもちゃの周りに、イスがたくさんあり、自由に先生や親が座ったりできるようになっていました。
考査中は、親も動きますが、先生も自由に動いていらっしゃいました。
※考査中に先生が子どもや親に話しかけることはありませんでした。

考査は子ども11名で行われ、ホールがとても広く、子ども同士でバッティングすることは、ほとんどありませんでした。
また、先生が子供に話しかけることはなく、子供の個別の呼び出しもありませんでした。

考査室の様子

①絵:園児が書いたであろう絵が壁に貼られていました。
②電車コーナー
③砂場:砂場の中には、スコップやおもちゃがありました。
また、砂場から出るときに、足を洗えるように、タオル・マット・バケツがありました。
④ボール入れ:箱に〇△□の穴が開いていて、そこにボールを入れて遊べるようになっていました。
⑤人形コーナー:人形とエプロンやリュック、麦わら帽子、ぞうりが置いてあり、赤と青の草履があったり、着せ替えができるようになっていました。
その隣には、押して遊ぶようなカートがありました。
⑥おままごと:コンロと蛇口があり、おままごとができるようにお皿やフォーク、おもちゃもありました。
⑦キリンの工作:ダンボールに書いてある絵で、園児たちが書いた絵のようです。
※年によっては、絵具が用意されていることもあるそうです。(絵具でおもいっきり遊ぶと、子どもの服が汚れ、翌日の親子面接に着ていけないこともあるので、受験服は複数用意しておいた方が良いです)

幼児教室の情報では、子どもが砂場で遊んで、バケツの水で足を洗うと周りがビショビショになってしまいますので、自分のタオルでその水と砂を拭くとポイントアップのようです!

ふれあい遊び

自由遊びが終わった後は、ふれあい遊びです。
「くっついた」の絵本で親子体操をしました。

自由遊びとふれあい遊びで、だいたい1時間ぐらいです。

実際の考査(適正テスト)の後

帰るときは、入ってきたところとは別のところ(親子面接の入口)から出て、帰宅しました。
出口にも先生が立っていらっしゃり、また考査の入口にも引き続き先生がいらっしゃるため、帰るときの抱っこは要注意です。

そして、何が起こるか、だれが見ているか、わからないので、試験が終わったら、どこにもよらずにまっすぐ家に帰りました。

幼稚園受験のかっちりした服装なので、すぐに帰りたくなりますよね~
青山学院幼稚園は、考査(適正テスト)と親子面接が別日ですので、帰宅後は早速親子面接の準備をしました!

実際の親子面接の当日

青山学院幼稚園の親子面接は、13時から17時半の約30分で行われます。

親子面接の時間によっては、子どもをお昼寝させるかどうか迷われると思いますが、直近1か月の子どもが何時にお昼寝をするか把握しておいて、事前にお昼寝させるかどうかを決めておいた方が良いと思います。

【ポイント】

事前に当日のシミュレーションをして、何時に家を出て、何時に幼稚園に行くのかを決めておきましょう。
当日は、お子さんがご機嫌で幼稚園に行けるように心がけましょう。
親子面接は家族の一体感が見られますので、挨拶や入室・退室など、まとまって行いましょう。
青山学院幼稚園では、お子さまにも質問がありますので、事前に練習しておきましょう。

当日の朝

7時ごろに自然と起床。
ゆっくり朝食を食べて、午前中はゆっくり家で過ごしました。
いつも楽しく遊んでいるおもちゃなどで、娘がリラックスできるようにしていました。

昼食は早めにして、よく行く近所のレストランで食事をして、娘のテンションが上がるようにしました。

午後の早めの時間が親子面接でしたので、午前中はゆっくり過ごすと決めていましたよ!

集合時間の30分前

表参道駅に到着。

集合時間の25分前

青山学院幼稚園の最寄りのカフェ:プロントで休憩。
娘は用意していたジュレとお菓子を食べる。

集合時間の10分前

※2024年に現在の園舎から新園舎に移動するようですので、考査や面接の図は参考程度としてください。

郵送されてくる地図を見て、親子面接の入口に到着(2023年は考査と親子面接の入口がわかれていました)

親子面接の入口に、先生が1名立っていらっしゃって、幼稚園に案内されます。

受付脇の下駄箱で、上履きに履き替え、教室脇の廊下で受験票を見せて、受付をしました。
受付の後は、隣の教室で親子面接の順番を待っていました。

親子面接の位置関係

控室には、テーブルが5つあり、それぞれのテーブルに3つずつイスがありました。
控室やテーブルの上には、絵本はないため、持参した折り紙や絵本で順番を待っていました。

控室には、先生はいらっしゃいませんが、隣の受付には先生が1名、廊下には案内役の先生が1名いらっしゃいました。
また、控室には、私たちの他には1家庭が親子面接を待っておられました。

あまり早く受付をしてしまうと、待っているのも大変なので、タイムスケジュールは大切ですね!

集合時間の5分後

控室にいると、順番に先生に呼ばれて、面接室脇の廊下の待合のイスに案内されます。
※面接の会話は聞こえませんでしたし、面接室の様子も見えませんでした。

待合の所には絵本があり、案内係の先生から優しく絵本を読んで良い旨を伝えられました。

実際の親子面接の様子

集合時間の15分後

待合の所から、面接室に入るように、案内係の先生から案内されます。

面接室は、ガラス張りの保育室で、引き戸になっています。
中は見えますが、ドアは閉まった状態で案内されるため、ノックして「失礼します」と言って、面接室に入ります。

面接室

面接室はとても広く、面接官は3名いらっしゃいます。
面接官①は、石橋主事でした。

面接室に入って、親子3人そろっているのを確認して、パパが「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。

親子面接では、親子の一体感も見られますので、面接室にバラバラに入ったり、バラバラに挨拶しないように、まとまって行動するように心がけましょう!

イスに促されますので、イスの前で「○○(苗字)と申します。よろしくお願いいたします。」と挨拶してから、親だけ椅子に座りました。

子どもへの質問

娘はマットの隣に呼ばれて、面接官③の方から質問を受けていました。
※親とは若干距離があり、質問は聞こえませんでしたが、娘曰く、名前と年齢を聞かれたとのことでした。

面接官③は娘への質問が終わると、娘をマットで遊ぶように促し、テーブルにつきました。

マットにあるおもちゃは、紐通しや「BECK カタカタ人形」などが置いてありました。
簡素なおもちゃが3-4個だったと思います。

両親への質問

娘への質問と同時進行で、親にも質問されます。
石橋主事から2問、面接官②、面接官③から1問ずつ質問されました。
ママに3問、パパに1問の計4問でした。

質問内容

ママ:志望理由
ママ:平日の過ごし方
ママ:キリスト教について
パパ:休日の過ごし方

※志望理由とキリスト教については、願書の内容も含めて質問されました。

親子面接の時間は、5分から10分程度でした。

面接の時間は和やかな時間というよりも、ピリッとした緊張感があり、ちょっと圧倒されるような時間でした・・・

実際の親子面接の後

面接官より、面接終了の旨を伝えられるので、「ありがとうございました。」とお礼を言って、イスを立ってから再び「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。」と挨拶をしました。

娘は、そのような親の様子を見たら、おもちゃを片付けて、親のそばにきて、一緒にまとまって、ドアの前で「それでは失礼いたします」と挨拶しました。
そして、ドアから出て、ドアを閉めるときに、ママが「失礼いたします」と最後の挨拶をしました。

面接が終わったら、子どもは自然とおもちゃを片付けて、親と一緒に退出するのが望ましいです!
面接が終わったのに、子どもがおもちゃで続けて遊びたいとなってしまうと・・・
幼児教室などの面接練習で、退出の練習もしておくと良いですよ!

面接室を出た後は、目の前の下駄箱で靴に履き替えて、庭園を通って帰りました。
受付の近くを通るので、「ありがとうございました。」としっかり挨拶して帰りました。

親子面接の入口には、先生が1名立っていらっしゃいますので、帰る際も挨拶して帰りました。
※考査(適正テスト)の入口には、先生は立っておられませんでした。

まとめ

青山学院幼稚園は、考査(適正テスト)と親子面接が別日ですので、緊張感が続きますので、疲れが出ないように気を付けてください。

幼稚園受験は、親も緊張してしまいますので、事前にしっかり夫婦でスケジュールや持ち物を決めておいて、できるかぎり受験のシミュレーションをしておいたほうが良いと思います。

事前に決めておいても、どうしてもイレギュラーが起こってしまいますので、イレギュラーが起こった時に臨機応変に対応できるように、ゆとりを持って行動したいですね!

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