この記事は、青山学院幼稚園・東洋英和幼稚園・枝光会附属幼稚園を2🌸の経験者が書きましたので、お役に立てると思います。
この記事を読めば、幼稚園受験の面接の質問と回答がわかります。
幼稚園受験を経験したからこそわかる、リアルな面接の質問と回答、「こうしておけばよかった」という実体験も交えてお伝えします。
この記事は次の方々におすすめです
・幼稚園受験をしっかり準備したい人
・幼稚園受験の面接に不安がある人
・幼稚園受験の面接の質問を知りたい人
はじめての幼稚園受験で、どのように面接の準備したらよいのか、わからない保護者の方も多いかと思います。
🤔「どんな質問がされるのかしら?」
🤔「どのように回答したら、良いのかしら?」
🤔「面接が苦手だけど、どう対策したらよいの?」
有名大学の付属幼稚園に入学することで、大学までエスカレーター式で進学できるのが幼稚園受験の特徴です。
そのため、幼稚園受験に向けてしっかり準備したいと思うのは、当然のことです。
この記事を読んで、幼稚園受験の面接の回答を準備してみましょう!
※こちらの記事では、面接の質問と回答に焦点を当てて書いてあります。
幼稚園受験における、面接の重要性を知りたい方は、「幼稚園受験の願書・面接の重要性・事前準備」の記事をご覧ください!
面接の服装や当日の心構えなどは、後日記事を公開します。
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実際の面接の質問集
面接の質問を10問に厳選し、回答例とアドバイスを記載してあります。
回答欄にご自身の考えを書いてください。
※見やすいように「回答欄なし」と、書き込めるように「回答欄あり」を載せてあります。
【ダウンロード用】【幼稚園受験】面接-質問回答集(回答欄あり)
実際に面接の回答を作ってみよう!
面接回答を作成する上で、ポイントを5つお伝えします。
1,とりあえず、頭に浮かんだことを書く
「面接の回答は、なにが正しいのだろう🤔」と考え始めると、何も書けなくなってしまいます。
そのため、はじめは質問を読んで、頭に思い浮かんだものを、とりあえず書きましょう。
書き方は、文章でも箇条書きでも、形式などにはこだわらずに、とりあえず書きましょう。
書いていく中で、その幼稚園にあった回答、自分自身が納得する回答が出てくるはずです。
書いていくうちに、良いアイディアも出てくると思います!
2,できるだけ具体的なエピソードを入れる
面接回答を考える時に、どうしても「素晴らしい環境」「活発な子」などのように抽象的な話になってしまいがちです。
ただ、200組300組も受験するような人気の幼稚園では、そのような抽象的な回答では、印象に残りにくいです。
そのため、「自主性を高める教育や、熱心な先生方の指導を受けられる環境」「公園に行くとグルグルと走り回ったりする身体を動かくすのが大好きな子供」のように、具体的な例・エピソードを入れて、回答することを心がけましょう。
具体的な例やエピソードを面接の回答に入れるには、幼稚園の説明会で面接回答を意識する必要がありますし、普段の日常の中でお子さんがどのようなことをしたか、どのようなことを言ったのかを、しっかりメモしておく必要があります。
幼稚園が望む園児像がわかっていたら、それに合ったエピソードをつくるのもひとつの手段です!
3,自身の経験を踏まえて、自分の言葉で話す
特に幼稚園の志望動機でなりがちなのですが、幼稚園の教育理念や特徴をまとめただけですと、パンフレットをまとめたような内容になりがちです。
そのようなことにならないように、幼稚園の教育理念に感銘を受けた点について、自身の経験を踏まえて回答すると、パンフレットの要約のような回答ではなく、熱意ある回答ができると思います。
例えば、「縦割り保育」に魅力を感じたのであれば、「ご自身が小さい頃に、年上の方に魅力を感じ、たくさんがんばることができて、成長の機会をたくさん持てた」ということを話しても良いですし、「小さい子の面倒を見ることで、思いやりを持って成長できた」ことなどを話したら、熱意のある回答ができるかと思います。
自分の言葉で話すと、言葉に力がこもったり、説得力がましますよね!
4,大きい視点を意識する
休日は、どのように過ごしていますか?
と、質問されたとき、どのように回答しますか?
「休日は、朝7時に起きて、公園で遊んで、お昼ご飯を食べた後にはお昼寝をして…」
というようなスケジュールを答える回答は、幼稚園側にはささりません。
スケジュールのような事実を答えるところから、もっと大きい視点を意識して、将来を踏まえて、現在、どのように保育をしているのかを、回答しましょう。
例えば、
「休日は、子供の興味関心のあることに時間を使うようにしています。いま、娘はお魚に興味をもっているので、水族館によく行っております。娘の興味関心を広げることで、将来的に自分から主体的に学習する力を身につけてほしいと思っております。」
のように、将来像なども交えてお応えすると、しっかりと考えて保育されているという印象を持っていただけます。
ここに、具体的なエピソードを加えられたら、なお良しです。
過ごし方を聞かれて、日々のスケジュールを答えてしまうのは、あるあるですね…
5,夫婦で回答を共有する
幼稚園受験は、父親だけ、母親だけ、もちろんお子さんだけががんばってもうまくいきません。
家族一丸となって挑んでこそ、幼稚園受験で良いご縁がいただけます。
面接でも、父親と母親のそれぞれに同じ質問をされることもあります。
同じ質問に、同じ回答をしなくても良いのですが、方向性は一緒でないといけません。
そのため、父親と母親の各自が面接の内容を書いたら、お互いに内容を見せ合って、話し合うことをおすすめします。
最初から方向性が一緒であれば、それに越したことはないですが、方向性が異なったとしても、違う視点から教育してもらえるとポジティブに考えましょう。
その上で、夫婦で話し合って、お子さんの個性を伸ばせるように、共通点を見つけるように心がけてみてください。
夫婦で認識を合わせることで、パートナーの意外な一面を見つけたりもしますよ!
まとめ
今回は、幼稚園受験で聞かれやすい面接の質問を10問に厳選しました。
書き方のアドバイスをもとに、実際にご自身の考えをまとめてみて、夫婦で共有してみてください。
早めに準備すると、普段の保育の意識も変わりますし、後から焦って準備するということもなくなりますよ!
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