この記事は、青山学院幼稚園・東洋英和幼稚園・枝光会附属幼稚園を2🌸の経験者が書きましたので、お役に立てると思います。
この記事を読めば、幼稚園受験の願書・面接の前に準備することがイメージできます。
幼稚園受験を経験したからこそわかる、実際の願書の内容、また「こうしておけばよかった」という経験談もお伝えします。
この記事がおすすめな人
・願書・面接のために、どのような準備が必要なのか知りたい人
・願書・面接についてイメージがついていない人
・願書・面接をしっかり準備して進めたい人
はじめての幼稚園受験で、どのように願書を準備したらよいのか、わからない人も多いかと思います。
🤔「何から始めたらよいのかしら?」
🤔「願書・面接に向けて何を準備したらよいのかしら?」
有名大学の付属幼稚園に入学することで、大学までエスカレーター式で進学できるのが幼稚園受験です。
そのため、幼稚園受験に向けてしっかり準備したいと思っていることでしょう。
この記事を読んで、幼稚園受験の願書・面接の準備をしましょう!
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幼稚園受験における願書・面接の重要性
幼稚園受験の試験は、願書・面接・考査の3つで合否が決定します。
考査は、月齢を考慮してくださいますが、基本的には減点方式となっていて、願書・面接で良かったご家庭が問題ないのかを見るテストになります。
月齢が1か月も違えば、幼稚園受験では、できることが全然変わるため、考査だけで合格をもらえるようなものではありません。
もちろん、考査で、お友達のおもちゃを取ってしまったり、ずっと泣いていて遊べないなどありますと、ご縁をいただくことは難しくなってきますので、考査もとても重要です。
ただ、幼稚園から選ばれるためには、願書・面接がとても重要な役割を持っています。
考査が無事に終わったとしても、願書・面接の結果が合否を左右するみたいです!
そのため、幼稚園受験は親の受験と言われるんですね!
幼稚園受験の願書・面接の準備のための心構え
最初から、きれいな文章・きれいな回答を作ろうとすると、身構えてしまって、なかなか良いアイデアが出てきません。
箇条書きや殴り書きでも構わないので、まずは考えていることをそのまま書き出してみることをおすすめします。
たくさん文章を書くことで、ご自身が大切にしていることがわかったり、お子さん印象的なエピソードが出てくると思います。
そのような心構えで、次を読んでください。
とにかく、考えていること・思っていることを、書いてみることが大切です!
幼稚園受験の願書・面接でよく出る項目
幼稚園受験では、願書でも面接でも、確認されることは、共通しています。
その共通することをしっかり準備することで、願書や面接をしっかり対応することができます。
願書・面接で確認されることは、主に3つですので、それぞれご紹介します。
願書で書いていたことと、面接の回答が、食い違っては、その場しのぎの回答なのかなと幼稚園側は思ってしまうそうです…
幼稚園の志望動機
志望動機、つまり幼稚園をどのぐらい理解しているのかです。
なぜその幼稚園を志望するのか、志望するに至った理由などを願書に記載することが多いです。
・教育理念に引かれて
・教育環境
・知り合いが通っている
・パパやママが卒園生
その幼稚園を知ったきっかけや、志望動機をしっかり考えておきましょう。
ここで注意するのが、ご自身の経験を踏まえて、志望動機を記載するということです。
ただ単に、
幼稚園から大学までの一貫校で・・・
有名な幼稚園でしたので・・・
キリスト教を学べるので・・・
などを話すだけでは、何百人と受験する幼稚園では、印象に残りません・・・
自身の経験などを含めないと、ただパンフレットをまとめただけのような志望動機になりがちですので、ご注意を!
ご家庭の教育方針
ご家庭の教育方針もよく出る項目です。
ご家庭の教育方針が、幼稚園の校風や教育理念とかけ離れてしまっていないか確認されます。
ご両親で教育方針について認識を合わせて、その教育方針に関わるお子さんのエピソードを用意することが大切です。
もし教育方針を話し合えていない場合は、できるだけ早くご両親で話し合っておきましょう。
早めに教育方針を固めておけば、教育方針に関わるお子さんのエピソードに意識を向けることができますよ!
もしエピソードがなかったとしても、時間があればエピソードを作ることができます!
お子さんへの理解
お子さんを理解しておくこと、お子さんの状況を把握しておくことは、子育てにおいても重要ですが、幼稚園を受験する上でも、とても大切です。
「行動の傾向」
「両親からみた性質」
「保護者の方からご覧になったお子さんの長所と短所」
このような項目を願書で記載することが多いです。
その時に、具体的なエピソードを交えながら、記載することが求められます。
記載できる量によっては、具体的なエピソードを書けないこともございますが、面接時に質問されることもございますので、具体的なエピソードを基に記載していた方が安心です。
例えば、「明るく元気でとても優しい子供です」というような記載では、印象に残りにくいです。
そのため、「お話しすることが大好きな明るく元気な子で、お世話をよくする優しい心を持っております。」とお子さんの良さを具体的にアピールしてあげてください。
具体的なエピソードを話すために、普段からお子さんの良かったことなどをメモしておくとよいですよ!
願書・面接は、いつから準備したら良いの?
実際の願書の提出は、
青山学院幼稚園:9月上旬
白百合学園幼稚園:9月中旬
東洋英和幼稚園:8月下旬
日本女子大学附属豊明幼稚園:10月上旬
枝光会附属幼稚園:11月上旬
面接する日は、
青山学院幼稚園:11月上旬
白百合学園幼稚園:10月中旬
東洋英和幼稚園:9月から10月
日本女子大学附属豊明幼稚園:11月上旬
枝光会附属幼稚園:11月上旬
日付だけ見ると、まだまだゆとりがあると思うかもしれません。
ただ、願書の前後・受験の前後は、幼稚園の説明会やお子さんの考査でドタバタしたり、何かと時間がありません…
そのため、できるだけ早くに取り組むのが良いです。
特に早めに取り組めるのは、「志望動機」と「ご家庭の教育方針」です。
遅くとも3月ぐらいには始めましょう!
幼稚園の志望動機について
幼稚園の志望動機は、受験の直前で大幅に変わるということは少ないので、できるだけ早めに準備しましょう。
特に、幼稚園について調べるのに時間がかかりますので、事前に調べておくに越したことはありません。
※幼稚園の情報収集については、こちらの「【幼稚園受験】情報収集を徹底解説 | 最初にやるべきことはコレ!」で紹介していますので、ぜひご確認ください。
説明会などで印象が変わることはあるかもしれませんが、志望動機が大幅に変更になることは少ないと思います!
ご家庭の教育方針について
ご家庭の教育方針も、できるだけ早く準備することをおすすめします。
この場合の教育方針は、幼稚園受験までではなく、将来どのような人物になってほしいかが大切です。
どのような人になってほしいのか、ご夫婦で話しあって、ご夫婦が大切にしている価値観や具体的なエピソードなどを、ピックアップしておきましょう。
教育方針をもとに、幼稚園を選んだ方が、入園後にお子さんが活き活きと過ごせると思いますよ!
お子さんへの理解について
お子さんへの理解は、早ければ早いほど良いというものではありません。、
2歳から3歳のお子さんでは、1か月も経つと、どんどん成長していきます。
語彙が増えたり、自我が出てきたり、成長が早いです。
そのため、あまりにも早く作り過ぎてしまっても、願書や面接では使えないエピソードとなってしまいます。
ただ、早めに準備することで、幼稚園の校風にあったエピソードをつくれるかもしれませんし、普段の保育で足りなかった部分に気づけるかもしれません。
そのため、あまり早い必要はないですが、4月や5月ぐらいには1度準備してみると良いと思います。
お子さんが実際に話した単語などをメモしておくと、願書や面接で具体的に伝えることができますよ!
願書・面接の前に準備することまとめ
願書や面接にとりかかる前に、しっかり準備しておくことで、生き生きとした願書や面接の回答を作ることができます。
「幼稚園の志望動機」「ご家庭の教育方針」「お子さんへの理解」は、どの幼稚園の願書でも必要です。
最初から、願書や面接の回答のために、文章を作成するよりも、まずは、箇条書きでも書きなぐりでも、考えていること・思っていることを書いてみるのがおすすめです。
たくさんの文章を書くことで、ご自身が大切にしたいことが見えてくると思います。
日々の育児に忙しく、なかなか時間が取れないと思いますので、ちょっとした時間で、少しずつ考えておくのがおすすめです。
お子さんの大切な幼稚園受験を、悔いなく挑戦してください!
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