この記事を読めば、『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』を読みたくなります
- マーケティングの基礎・入門を学びたい人
- 実際のマーケティングや戦略を知りたい人
- コーヒーが好きな人
あなたは商品が売れないとき、なにを考えますか?
「誰に売ったら良いのかな?」
「値段を安くしたら良いのかな?」
「よい商品をつくれば、売れるんじゃないの?」
ビジネスが上手くいっていないと、何から手を付けたら良いのか、迷ってしまいますよね・・・
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』を読むことで、コーヒーショップのビジネスが知ることができて、戦略・マーケティングが学べます!
ちなみに、コーヒーについても詳しくなりますwww
コーヒーショップの具体例を知れることで、自社でのマーケティング・戦略を考える参考になりますよ!
- ドトールの戦略 / 隠れたニーズ / マクドナルドのコーヒー
- スタバらしさ / ネスレの収益のポイント / セブンカフェ
- サードウェイブ / マーケティング3.0 / スタバのCM
+『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』のNOVOの感想(本記事)
この記事では、『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』についてNOVOの感想が書いてあります。
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』を読んでみて
『答えは見つけなければならない』
『答えがあるかどうか、じゃない。答えを見つけなければいけないのだ。それができていないから、差別化ができずに苦しむのだ』
上のセリフは、主人公が『自社らしさ』がわからず悩んでいる時に、上司が伝えたセリフです。
この一言を得ただけで、この本を読んだ価値があったなと思います。
日本人は特に答えを見つけようとしてしまいますが、この世の中に答えがあるとは限らず、自社の差別化も答えがあるとは限りません。
自社の差別化やビジネスは、答えを見つけるのではなく、答えをつくるという感覚が近いのかなと思います。
明確な長所があればわかりやすいですが、他よりもちょっと優位な部分に、注力し、集中して、長所をつくって差別化するということだなと、理解しています。
ハッとさせられる文章を読むと、ワクワクしてきますよね!
コーヒーを通して具体的な施策を知れる
本書には、実在する会社が例としてたくさん出てきます。
- コーヒーのブルーオーシャンを見つけたドトール
- 隠れたニーズを見つけたことにより大ヒットした缶コーヒー
- コーヒーが、主力商品ではなく、お客さんを呼ぶための位置づけのマクドナルド
- 自社らしさを追求して成長しているスターバックス
- 消耗品で儲けているネスレ
- 試行錯誤のすえにコーヒーをヒットさせたセブンイレブン
実例で説明してくれるので、わかりやすくなっています。
マクドナルドで、コーヒーでお客さんを呼んで、利益になるビックマックを売るという手法は、ほかの場面でもよく出てくるなと思います。
※ブログで、集客用の記事を書いて、キラーページ(収益化の記事)に誘導するのと、仕組みは同じだなと思います。
さらに、マーケティングの過去・現在・未来を簡潔に書かれていて、わかりやすくマーケティングの流れがつかめます。
ひとつのビジネスを深く知ると、ほかのビジネスに応用できますよね!
コーヒーの知識がつく
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』を読んで、コーヒーについて詳しくなりましたwww
スタバやコンビニのコーヒーを飲んでましたが、こだわって飲んでなかったので、コーヒーのことをわかっていませんでした。
本書を読んで、コーヒーが生産地と消費地が異なる南北問題を象徴する商品であることや、流通から焙煎などコーヒーの知識がつきました。
コーヒーのビジネスを理解するにも、いろいろとバックグラウンドを知らないといけないということだと思います。
これからコーヒーを飲むときに、より楽しむことができますね!
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』は、読んだら得るものがたくさんあります。
特にコーヒー好きなら、ぜひ!
- ドトールの戦略 / 隠れたニーズ / マクドナルドのコーヒー
- スタバらしさ / ネスレの収益のポイント / セブンカフェ
- サードウェイブ / マーケティング3.0 / スタバのCM
+『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』のNOVOの感想(本記事)
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