【要約】戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! | スタバらしさ / ネスレの収益のポイント / セブンカフェ【入門書】

【本の要約】

この記事を読めば、『コーヒーの戦略』が語れます。

『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』がおすすめな人
  • マーケティングの基礎・入門を学びたい人
  • 実際のマーケティングや戦略を知りたい人
  • コーヒーが好きな人
戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!
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あなたは商品が売れないとき、なにを考えますか?
「誰に売ったら良いのかな?」
「値段を安くしたら良いのかな?」
「よい商品をつくれば、売れるんじゃないの?」

ビジネスが上手くいっていないと、何から手を付けたら良いのか、迷ってしまいますよね・・・

『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』を読むことで、コーヒーショップのビジネスが知ることができて、戦略・マーケティングが学べます!
ちなみに、コーヒーについても詳しくなりますwww

NOVO
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コーヒーショップの具体例を知れることで、自社でのマーケティング・戦略を考える参考になりますよ!

この記事では、『スタバらしさ / ネスレの収益のポイント / セブンカフェ』を解説しています。

スタバらしさ / ネスレの収益のポイント / セブンカフェ

スタバらしさとは? 【合理化のワナ】

スターバックスは、1971年に創業されてから、成長を続けてきました。
しかし、2007年から2008年にかけて、突然利益が減ってしまいました。

売上は10%も増加しているのに、利益は半分以下に減ってしまいました。
あなたなら、このような状況でどのような戦略を目指すでしょうか?

このような状況では、ほとんどの方は、コストを減らして、合理化を目指すことでしょう。

そんな中、当時のCEOは、『スタバらしさ』を失ったことが業績低迷の真の原因だと考えました。
スタバは、成長と効率性を追求するあまり、スタバの魅力を失っていました。

スタバが魅力を失った理由
  • コーヒーをスピーディーに提供するために、お店でコーヒー豆を挽かなくなった
  • コーヒー豆を挽かなくなったため、挽き立てのコーヒーの豊かな香りがお店からなくなった
  • チーズサンドを販売し始め、チーズの強い香りが店内に充満していた
  • バリスタの教育が不十分で、コーヒーの味が落ちてしまった

CEOは、本来のスタバらしさである、家庭でも職場でもない『第3の場所(サードプレイス)』としての価値を取り戻そうと考えました。

CEOが行った経営改革
  • バリスタの再教育
  • お店でコーヒー豆を挽くように変更
  • 最新鋭のコーヒーマシンの導入
  • 匂いがきついチーズサンドの販売の中止

さらに、経営改革が成功しても、将来ふたたび同じ危機がくるかもしれないと考え、スタバの新しいビジョンを策定しました。
社員一人ひとりが『スタバらしさ』を考える

経営の合理化が行き過ぎると、ムダと一緒に、自分たちの強みまでも手放してしまいます。
そのため、経営を改善する時には、『スタバらしさ』を念頭に置く必要があります。

NOVO
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『あなたらしさ』を追求することが大切ですね!

ネスレのコーヒーマシン 【収益のポイント】

コーヒーメーカー大手のネスレは、インスタントコーヒーのシェアを40年間ずっと70%以上も維持しています。

そんなネスレですが、
ネスレのコーヒーマシンは、いくらで販売されているか、ご存じですか?
答えは、7000円です。
それどころか、オフィスには無料配布しています。

ネスレは、どうやって利益を上げているのでしょうか?
それは、コーヒーマシンではなく、消耗品のコーヒーカプセルで利益を上げています。

ネスレは、消耗品のコーヒーカプセルで利益を上げることで、継続的に稼げるビジネスに成長しました。

消耗品で儲けるビジネスモデルは、ひげそりのジレッドやプリンタなどでも使われています。

プリンタなどの製品本体は、高額になるため価格をじっくり見定め、お得な商品を探します。
一方、専用トナーなどの消耗品は、使用できるかはプリンタできまるため、価格を比較する人は多くありません。

つまり、製品本体の価格はできるだけ抑えてお得感を演出し、消耗品を高い利益率で販売することで、継続的に安定してお金が入ってきます。

NOVO
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1杯20円で毎日100万人がコーヒーを飲めば、毎日2000万円もの売上が入ってくる計算ですよ!

セブンカフェ 【企業の真骨頂】

2013年、セブンイレブンで、セブンカフェが販売されました。
セブンカフェは、発売から1年で4.5億杯、500憶円も売上た大ヒット商品です。
さらに、セブンカフェのおかげで、新たに女性のお客さんをとりこみ、55%のリピート率で、2割のお客さんがサンドイッチなどを購入して、売上の相乗効果もあります。

この情報だけ見ると、セブンカフェは順風満帆で成功したように見えるかもしれませんが、そうではありません。
セブンイレブンは、30年以上かけてお店でコーヒーを出すことに挑戦してきました。
5回目の挑戦で、セブンカフェは成功をおさめました。

セブンイレブンとコーヒーの歴史は、下記のようになっています。

1980年代:サイフォン式コーヒーメーカーでまとめてコーヒーをつくり、注文ごとに小分けで出していました。
⇒味と香りのために、1時間ごとにつくり替えるルールだったが、お店が忙しくマニュアル通りにできませんでした。

1988年:注文を受けてからつくる淹れたてドリップ方式にしました
⇒焦げるような香りがお店に漂ってしまった。

1990年代:カートリッジ方式を導入しました。
⇒コーヒーを粉末状にしたため、肝心の風味が飛んでしまった。

2000年代:セルフ方式のエスプレッソを提供しました。
⇒安定した人気を得たものの、万人向けではないことが判明しました。

2011年:『おいしく飲みやすい本格派コーヒー』を目指しました。
⇒セブンカフェとして大ヒットしました。

5日目の挑戦では、2年間かけて200社のコーヒーの味を分析し、万人受けするコーヒーを決めました。
また、新型のコーヒーマシンも開発しました。

セブンイレブンが、コーヒーに挑戦したのは、それがセブンらしさだからでした。
セブンイレブンは、全国1万6000店舗から集めた膨大な量の顧客情報と製品情報をもとに、仮説検証を愚直に繰り返しています。

NOVO
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セブンイレブンは、30年かけて、1万6000店舗の情報から、仮説検証を繰り返すなんて、規模が大きいですね!

まとめ

コーヒーという商品を売るために、ビジネスモデルを考えたり、その会社らしさを求めたりと、いろいろなことがあります。
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』では、物語をとおして、戦略・マーケティングなど、1杯のコーヒーにさまざまなモノが詰め込まれています。

その会社『らしさ』を求めることで、他社と差別化をはかったり、その会社独自のベネフィットをお客さんに伝えることができます。

その会社『らしさ』を求めることは、簡単なようで奥が深いですね!

戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!
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